古事記 古事記 中巻1 イワレビコ命(神倭伊波礼毘古命かむやまといわれびこのみこと=神武天皇)は、兄のイツセ命(五瀬命)と高千穂宮におりました。ある日のこと「どこの国ならば、平安に天下を統治できるだろうか?もっと東に行ったほうが良いだろう」と、神武天皇とイツセ命は日向から出発して筑紫に行きました。筑紫の豊国とよのくにの宇沙うさに着いたとき、宇沙の住民であるウサツヒコ(宇沙都比古)・ウサツヒメ(宇沙都比売)が足一騰宮あしひとつあがりのみやを建造し、大饗宴を開いてお迎えしました。 2021.03.16 古事記未分類歴史神話